私たちの生活に欠かせないプラスチック。
その一方で、使い終わった後の処理は、
あまり知られていないかもしれません。
美興では、地域から集まる廃プラスチックを破砕し、
次の工程へと送り出しています。
しかし、その”その先”はどうなっているのでしょうか?
今回、破砕された廃プラスチックがどのように処理され、
最終処分へとつながっていくのかを取材しました。
1.工場に届く、様々な廃プラスチック
工場に運び込まれる廃プラスチックは、形も大きさも用途も様々です。
雨どい、建材、スタイロタタミなど、現場で役目を終えたものたち。
受け入れ時には、異物や危険物が混入していないかを丁寧に確認します。
この最初の確認作業が、安全で適正な処理につながる大切な一歩です。

2.破砕工程:次へつなぐ仕事
選別された廃プラスチックは、破砕機へ。
大きな廃材が細かく砕かれ、
次の工程で扱いやすい“素材”へと姿を変えます。
ただ砕くだけではありません。
異物が混ざっていないか、状態は適切か。
次の処理工程に支障が出ないよう、品質を保つことを大切にしています。
破砕された廃プラスチックはコンテナに積み込まれ、
浜松市内の中間処理業者へ搬出されます。

破砕している様子

コンベアで運ばれて
トラックに積み込まれます
3.破砕された廃プラスチックの行方:MSK様へ
今回訪問したのは、浜松市内の中間処理業者
MSK様
広く整然としたヤードで、搬入された破砕物が管理されていました。

4.工場内の様子
MSK様で選別された廃プラスチックは集められて

この機械で圧縮されます。



ここでは、破砕された廃プラスチックをさらに確認し、専用の機械で圧縮します。
1日におよそ60個。
1個あたり約400kg。
空気を抜きながら圧縮することで体積を減らし、
- トラックの積載効率向上
- 運搬回数の削減
- 飛散防止
につながります。
見えにくい工程ですが、環境負荷の軽減にもつながる重要な役割を担っています。

MSK様では他の荷物も、種類ごとに圧縮されていました。
最終処分へ
圧縮された廃プラスチックは、最終処分を行う業者へ運ばれます。
材質や状態に応じて、埋立処理や焼却処理が行われ、
環境基準を守りながら適切に処理されます。
廃棄物処理は、ひとつの工程で完結するものではありません。
破砕、圧縮、運搬、最終処分。
それぞれの工程がつながり、はじめて安全な処理が実現します。
地域の中で、責任をつなぐ
今回の取材を通じて感じたのは、
私たちの仕事は“破砕して終わり”ではないということです。
次の工程へ品質をつなぐこと。
地域の企業と連携し、浜松市内で適正な処理ルートを築いていること。
見えないところで多くの人の手を経て、廃プラスチックは処理されています。
美興はこれからも、法令遵守と安全管理を徹底し、
地域に根ざした廃棄物処理を続けてまいります。
MSK様、お忙しい中ご協力ありがとうございました。
